FC2ブログ
Admin New entry Up load All archives

トコトコ名画座

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

CM: -- TB: --   

「夜空はいつでも最高密度の青色だ」 

夜空はいつでも最高密度の青色だ


2017年 日本
石井 裕也監督

東京の片隅で暮らす二人の出会いの物語。
始まりからこの映画好きだな、と思う。
不器用すぎる程の二人が、偶然出会い、何度か顔を合わせるうちに、
だんだんと、ゆっくりと、距離を縮めていく。

最果タヒの詩集をベースに作られている。
詩からこんなふうに映画ができるのだなぁ。
観ている間にどんどん胸が高まっていく。
美香も慎二もどこか冷めてて、不安げで、落ち着いてなくて、
楽しんでなくて、社会にどことなく適応できてない。
“嫌な予感がするよ”
二人の周りにはいつも何とも言えない不安が付きまとっている。
盛り上がらないデートを重ねつつ、徐々に心を通わせていく二人。
ぎこちない笑顔がかわいい。
あまりによくて続けて2回観て、また観たくなっている。
とてもとても愛おしい恋愛映画。
不器用な人にぜひぜひ観てほしい。
そっと当たる光が優しい。 
路上の歌手は「ジャーマン+雨」のよし子。
工事現場の描写も好きだし、アンドレスも好き。   (佳)
スポンサーサイト

category: 日本

CM: 0 TB: 0   

「午後8時の訪問者」 

午後8時の訪問者


2016年 ベルギー/フランス
ジャン=ピエール・ダルデンヌ監督

診療時間を過ぎて鳴ったドアベルに応じなかった女医のジェニー。
翌日、身元不明の少女の遺体が見つかる。
あの時、ドアを開けていれば…。

少女の名前は?何故診療所へ?
何故死んでしまったのか?
ドアを開けていれば助かったかも…?
黙々と真相を探ろうとするジェニー。
映画自体の体温は低め。
淡々と目の前の仕事に打ち込むジェニー。
患者だったり、少女の死の真相だったり、一歩踏み込むとそこには
底の見えない深くて暗い沼のような世界が広がっていて…。
ラスト、あっさりしているような印象を受けたのだけど、
後からじわじわとこの映画のことが思い出される。
傷つけたであろう研修医ジュリアンの元に訪れる姿。
親身に相談にのっている患者の家族。
そして名前の違う少女。
向き合うこと、を静かにまっすぐ行うジェニー。
チェックのコートが欲しくなる。       (佳)

category: ベルギー

CM: 0 TB: 0   

「静かなる叫び」 

静かなる叫び


2009年 カナダ
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督

モントリオール理工科大学で実際に起きた銃乱射事件。
コピーをとる学生たちの日常が突如銃声で一変する。
静かな緊張感をもった作品。

事件が起こる前の日常と、その日と、その後。
犯人の学生と、撃たれた学生と、助けようともがく学生。
それぞれを、静かにピンと張りつめた空気とともに描く。
多くを語らない映画だけど、壊れてしまった日常の尊さや、
苦悩が伝わってくる。
モノクロの、美しさ。主人公ヴァレリーと友達の、何気ない会話や
表情の美しいこと。銃声の響く構内と、静かに降り積もる外の雪。
それぞれに家族がいて、生活があって、夢があったはず。
静かな叫びは、誰の中にも存在して、気づかないうちに大きくなっていく。
混乱と、終わらない悲しみ。
突き放したような静けさ。
日常は尊い、と静かに思った。     (佳)

category: カナダ

CM: 0 TB: 0   

「インビテーション」 

インビテーション
2015 アメリカ
カリン・クサマ監督

音沙汰無かった元妻イーデンから届いた夕食パーティーの招待。
恋人キーラと向かうウィルは少し不安げ。
2年ぶりに会う友人たちも呼ばれていた。
知らない人も数人、全体的になんだかぎこちない・・・。
何かが起こりそうで何も起こらないかもしれなくて・・・
と観ていくうちに。。

「こわーーーー!」
そして、観終わったあとからひきずります。
なかなかの映画!

言いたい!!!
けどネタバレになってしまうから言えない。

善意(だと信じ込んでいる)からくることってすごい怖い。
主役のローガン・マーシャル=グリーンがトム・ハーディ似。良かった。
(鼎)

category: アメリカ

CM: 0 TB: 0   

「ラ・ラ・ランド」 

lalaland goz
lalaland
lalaland bench
2016年 アメリカ
デミアン・チャゼル監督

「セッション」の監督だし、ゴズリングだし!早く観たいなと思っていました。
でもミュージカルということで・・・わたし苦手かも・・・と
半分半分な気持ちで観始めたら・・・・

ここまでロマンチックを突き抜けてくれたらもうありがとうです!
なんとわたし胸が苦しくなったり、涙腺があれれ??ってなったりしました。
恥ずかしいけど、この映画「好き」です~♪

オープニングが見事で、何度でも観たい。

ゴズリング、エマ・ストーンのダンスもすごく良くて、振り付けが絶妙なのもあって圧巻。
エマ・ストーンの後半、伯母さんのエピソードを歌うところでめっちゃ感動したりなんかしてしまったよ。
いやー!にくい!チャゼル監督32歳。

ゴズリングのピアノシーンすべてゴズリング本人が演奏しているというのを後で知ってもう一回見直しました。

オープニングも、その他のシーンもダンスはほとんどすべてが長まわし撮りなのもなかなか唸ります。

あらすじ内容全然書かなくてごめんなさい。
とにかくロマンチック全開!でも現実的でもある。


つきぬけよう!!(←まだ興奮覚めやらぬ感・・・)

(鼎)

category: アメリカ

CM: 0 TB: 0   
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。