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トコトコ名画座

「明りを灯す人」 

明りを灯す人

2010年 キルギス
アクタン・アリム・クバト監督

中央アジアの小さな国、キルギスが舞台。
町の人から“明り屋さん”と呼ばれ慕われている男性。
貧しい家には細工をして、電気を無料で提供してあげる優しい“明り屋さん”
昔ながらの慎ましい平和な暮らしの村にも、徐々に都会からの風が流れてきて…。

キルギスという国についてほとんど知らなかった。
“明り屋さん”がかぶっている<カルパック>という帽子、
村の伝統だという<コクボル>という競技(頭を落とした羊を奪い合う騎馬競技、けっこう怖い…)、
色々なことが新鮮。新しい発見。
『明りを灯す人』宣伝の題字のかわいいフォントにつられて見ると、
後半のダークな展開にちょっとびっくりしてしまうのだけど、
キルギスの田舎の青い空と、
電力を賄おうと夢見る“明り屋さん”の風車と、
村の男の子とのほのぼのとしたやりとりと、
心に残る温かいものは確かにありますね。
豊かな生活って何だろう。
都会でも田舎でも心の中にあるものなんだろうな、ってしみじみ思った。 (佳)

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category: キルギス

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