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トコトコ名画座

「少年と自転車」 

少年と自転車
2011ベルギー・フランス・イタリア
ジャン=ピエール・ダルテンヌ、リュック・ダルテンヌ監督

もうすぐ12歳になる少年シリルの願いはひとつ。
自分を養護施設に預けた父親を探し出し一緒に暮らすこと。

施設の電話を借りまくって家にかけるがいつも「この番号は使われていません・・・」。
ある日学校に行くふりをして以前住んでいた団地まで脱走する。
自分の愛用自転車もどこかに置いてあるはず・・・。
施設の職員につかまりそうになったときに団地内診療所の待合室にいた女性におもいっきりしがみつくシリル。
(そのおもいっきりしがみつく姿が印象的なんだよね。悲しい。。)
そのしがみつかれた女性サマンサが数日後、自転車を取り戻してくれて、
(実は父親が金に困って誰かに売っていた。)施設に持ってきてくれた。
シリルはサマンサに週末だけ里親になってくれないかと頼む・・・。

シリルの必死なかんじ、
サマンサの感情、
父親の状況、
不良少年、
登場人物がリアルにからまりあって
ラストとてもいい。

やはり自転車で〆。

ばったり会っただけのサマンサが、だんだん母性があふれ出てきちゃって、いろいろ問題もあるのに、乗り越えていくところがとても好き。
女性は自分の子にかかわらずどこかしら母性を注げるところがあると幸せなんだな。と思った。
居場所があるってことか。         (鼎)



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category: ベルギー

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