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トコトコ名画座

「フレンチアルプスで起きたこと」 

フレンチアルプスで起きたこと
2014年 スウェーデン
リューベン・オストルンド監督

フレンチアルプスの高級リゾートにスキーバカンスでやってきたスウェーデンの一家。
普段仕事で忙しい父トマス、美人妻エバ、かわいい子ども(姉弟)のヴェラとハリーは、スキーをしたり記念撮影をしたり仲良し家族で楽しそう。
スキー場の安全のため人工的におこした雪崩が、ランチ中の家族の目の前で規模が大きくなり・・・・。
雪崩の瞬間、父トマスが見せた行動が、一家をギクシャクさせ暗雲がたちこめる。
この家族、立て直せるだろうか。。。

「もやもや」をうまく表しているね。
もやもやが散りばめられている。
心理戦のスリルもあってドキドキさせながら、くすっと笑わせながら、
引き込まれました。
家族がスキーリゾートで出会うアツアツカップルやクールなアラフォーやホテルの従業員、通りすがりのスキーヤー、バスの運転手、すべての人物が必要不可欠な展開。
おもしろかった!(鼎)
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category: スウェーデン

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「なまいきチョルベンと水夫さん」 

なまいき
1964年 スウェーデン
オッレ・ヘルボム監督

「長くつ下のピッピ」(大好き!)などで有名な作家アストリッド・リンドグレーンの「わたしたちの島で」が原作。
1964年のこの映画はスウェーデンで大ヒットしたとのこと。

ウミガラス島で家族と暮らすチョルベンは愛犬「水夫さん」といつもいっしょ。
海に落ちちゃった時も「水夫さんっ!!」と呼ぶとすぐ助けに来てくれる。
妹分のスティーナ(めっちゃすきっ歯!)や動物好きの少年ペッレと仲良し。
ある日猟師のおじさんヴェステルマンからアザラシの赤ちゃんをもらってモーセと名付けてみんなで飼うことに・・・・。

大ヒット。納得です。
おもしろいです。
子どもも大人も動物も、等しい存在。
誰も物怖じしないっす!
チョルベンちゃんのおなかやおしりが堂々としてて彼女しか主役はありえない!
namaiki
すきっ歯スティーナの服のコーディネイト参考にさせていただきたい。かわいい!

チョルベンたちの悪口雑言がすごい!
「・・・あともうひとこと言わせてもらっていいかしら?・・・・地獄へ落ちろ!!」
ってところが好きだ。

動物といっしょに暮らすのもいいね。(鼎)

category: スウェーデン

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「SOUND OF NOISE」 

sound of noise

2010年 スウェーデン
オラ・シモンソン&ヨハネス・シェルネニルソン監督

はびこる既存の音楽に喝を入れる!

4楽章からなる「街と6人のドラマーたちのための音楽」のテロ予告。
病院
銀行
音楽ホール
送電線
で、音の出るものを楽器にし音楽します。
大胆不敵
でもって音楽サイコー!!

音楽一家に生まれながら音痴のため刑事になったアマデウスとテロリストたちとの攻防も、ユニークでなんとも言えない。。

音楽にだいきらいとだいすきが共存する。

こんな即興アートのパフォームはあるけど、映画にしちゃってるのは一歩先行ってる。(鼎)

category: スウェーデン

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「散歩する惑星」 

散歩する惑星
2003 スウェーデン
ロイ・アンダーソン監督

構想20年、撮影4年。
この時代にCGを全く使っていない、シーンごとにセットを作り、ローテクを駆使した映像です。
壮大なアナログ。
びっくりするくらいスケールあるし。
みんなよく監督についていった!慕われてますね。

この星の人は何かうまくいかない人が多いね。
観ていると、老いたもの、老いていくものしか存在してないのを途中で気がつくのだが、不気味&ファニー。。
希望がゼロ感なのに、どこかおかしくて。

散歩する惑星
このシーンが好きです。


老いたものや老いていくものしかいない。
子どもはすてられ、
若者は病院に。
こっけいに描いているけど、
・・・実はノンフィクション?!かもね。   (鼎)

category: スウェーデン

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「スウェーディッシュラブストーリー」 

swedish love story
1969 スウェーデン
ロイ・アンダーソン監督

15歳の少年ペールは親の経営している自動車修理工場で手伝いをしている。
ある日、家族でおじいちゃんのお見舞いに療養所に行くと、そこで、ある少女を見かけ、気になる。
後日バイクで町を走っていると、その少女アニカとまた出会う。
ふたりともなんとなく惹かれあって、友達を通して告白。
一緒にベッドで寝てみたり、ギターで歌を歌ってみたり。
夏にはペールの夏の家に遊びに行ったり。
でもなにかうまくいかずすれ違ったり・・・。でも仲直りしたり。
前半はそんなかんじ。

そんな初々しい物語と思いきや、、、、

実はほぼ、少年少女の親や叔母やおじいちゃんや大人たちの描写が多く、
大人たちの絶望感がはなはだしい。

ザリガニパーティーの紙ぼうしと紙前掛けが、浮いている。。。。

若い子もあっというまにこの絶望ワールドに行くのね。。。。
はぁーっっっ。

という感想。


あとで、知ったのだが、
主人公の少年の友人役で、ちょーかわいい男子がいたんだけど、
(なんでこっちじゃないの的な)
「ベニスに死す」のビョルン・アンドレセンだったそうです。
あー、もっとじっくり観とけばよかった。          (鼎)

category: スウェーデン

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