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トコトコ名画座

「SOMEWHERE」 

SOMEWHERE


2010年 アメリカ
ソフィア・コッポラ監督

この映画、後からじわじわと効いてきます。
ハリウッドの映画スター、ジョニー・マルコ。
ホテルに住み、高級車を乗り回し、酒と女に溺れ、
派手ですさんだ生活。
スターなの!?と驚くほどに目は死んでいる。
そんな彼の元に、前妻と暮らす11歳の娘クレオがやってくる。
娘とのキラキラとした眩しい生活。
娘クレオ(エル・ファニング)の透明感溢れる可愛さに夢中になります。
一見退屈かと思われる全編で眩しいほどの輝きを放つ可愛さ。
大人と子供のちょうど中間くらい。瑞々しいなぁ。

ソフィア・コッポラ監督。
やっぱりセンスがいいのでしょうね。
クレオの洋服は可愛いし、
(パパと一緒にはしゃぐプールでのボーダーの水着!かわいい!)
クレオが一生懸命朝食を作るキッチン、
ポールダンサーのテニススコート姿まで!

観る人によっては少々退屈かも。
でも観終わった後に、冒頭の車がぐるぐる回る姿に、
ラストは明るい光を感じて、この映画の持つ輝きを、
またきっと繰り返して観たいと思う作品。
忙しい父を持ったソフィアの自伝的作品ですね。
映画製作の“裏”なんかも垣間見れて面白い。 (佳)
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category: アメリカ

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「UNDERWATER LOVE -おんなの河童-」 

UNDERWATER LOVE


2011年 日本/ドイツ
いまおかしんじ監督

ピンク映画界の巨匠いまおかしんじ監督。
世界的な名カメラマン、クリストファー・ドイル。
日本とドイツの合作。
ピンク映画 × ミュージカル!
そして河童!!
ふふふ、これは気になって仕方がありません。
R15+ です。

恋人との結婚を控える明日香の前にある日突然河童が現れる。
河童は、水死した高校時代の同級生青木の生まれ変わり。
彼が明日香の前に現れた理由とは…。

まず全てにおいてゆるーい感じ。
ミュージカルもダンスも全然力入ってない!
そこにたどたどしい日本語の歌が流れる。
(歌っているのはステレオトータル。ベルリン出身のデュオグループ)
これが妙にマッチしてて何だかいい。
そして河童の造形。これまた全然力入ってない!
だけどテンション低めなのが何だか心地いい。
ピンク映画だからHなシーンも満載だけど、
何だかPOPでいやらしさはそんなに感じない。
田舎の自然の美しさを満喫できるクリストファー・ドイルの撮影がいい。
ラストはちょっとほんのりしてしまう青春映画仕立て。
何だかよくって2回観ちゃった。
見終わった後はきっと河童のポーズをしてしまうでしょう。
「不思議惑星キン・ザ・ザ」みたく。
ふふふ。 (佳)

category: 日本

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