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トコトコ名画座

「ル・コルビュジエの家」 

ル・コルビュジエの家


2009年 アルゼンチン
ガストン・ドゥプラット、マリアノ・コーン監督

世界的成功を収めたデザイナー、レオナルド。
彼が住むのは、アメリカ大陸に唯一存在するル・コルビュジエが設計した邸宅。
ある朝、壁を叩く大きなハンマーの音で目が覚め…。

“隣人は選べない”がこの映画のテーマ。
隣人ビクトルは何と我が家に向けて窓を作ろうとしていた!
隣人との小さなトラブルがどんどん大きくなっていき…。

とても面白い映画です。
20世紀を代表する建築家ル・コルビュジエ。
ブエノスアイレス州ラプラタにあるクルチェット邸が映画の舞台。
(普段は資料館として公開されているらしい。)
その中で暮らすレオナルドとその家族の人物像。
はたまた野蛮そうに見える隣人ビクトルの、果たして!?な人物像。
怖いのは、悪いのは、嫌なヤツなのは、一体どっちなのだろう…。
随所随所にクスリと笑えるところもあり、
(私は、パーティーにてラウンジ系ミュージックに合わせて踊るノリノリなビクトルのところ!)
ラストの思いがけない展開も含め何とも味わい深い映画。
芸術の秋におすすめな1本。
面白かったー!        (佳)
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category: アルゼンチン

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「神田川淫乱戦争」 

神田川淫乱戦争


1983年 日本
黒沢 清監督

キャー。何だろう、コレ。
何だかよく分からないけれど面白い!
黒沢清監督、劇場用映画第一作。

神田川沿いのアパートから見える川向かいのマンションの一室。
受験勉強中の息子が母親に犯されている!?
「これはいかん!」と、明子と雅美は息子の救出作戦を開始する。

ピンク映画だけど、コメディです。
裸もたくさん出てくるけど、全然いやらしくない。
カラッとしてて何だかのん気で明るい感じ。
ゴダール風美術?も、
フルートを吹く飄々とした青年の姿も、
川を流されていく母親も、何だか可笑しくていい!

神田川で、明子と息子が再会して抱き合うのもちょっと感動的。
変てこだけど、何だかとても面白かったー。  
それにしても美術スタッフに万田邦敏、助監督に周防正行、塩田明彦、
キャストの中に森達也…、すごーく豪華。  (佳)

category: 日本

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