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トコトコ名画座

「明るい瞳」 

明るい瞳
2005年 フランス
ジェローム・ボネル脚本・監督

観たあと、
「ことば」について考えた。
最初の人間は目で話してたのかな。
・・・数日間いまだにひきずる映画です。良作!
この監督ねらってるのかねらってないのか感覚で撮っている感じはするのに、普遍的!?

幻聴が聞こえてきたり突発的短絡的な行動の毒舌女性ファニーは兄夫婦と暮らしている。
村の人とも、兄夫婦ともぶつかってばかり。
あるときファニーは家を飛び出し、兄のクルマを勝手に借りて旅に出る。
小さいときに亡くなった父の葬儀に出てないというこだわりからか、ドイツにあるという父のお墓参りへ。
途中クルマがパンクして・・・。

この映画どう終わるのか?
・・・と心配しながら観た。
ハッピーエンドかアンハッピーエンドか
どっちにもとれる。でもなんかうれしい。
(鼎)
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category: フランス

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「フレンチアルプスで起きたこと」 

フレンチアルプスで起きたこと
2014年 スウェーデン
リューベン・オストルンド監督

フレンチアルプスの高級リゾートにスキーバカンスでやってきたスウェーデンの一家。
普段仕事で忙しい父トマス、美人妻エバ、かわいい子ども(姉弟)のヴェラとハリーは、スキーをしたり記念撮影をしたり仲良し家族で楽しそう。
スキー場の安全のため人工的におこした雪崩が、ランチ中の家族の目の前で規模が大きくなり・・・・。
雪崩の瞬間、父トマスが見せた行動が、一家をギクシャクさせ暗雲がたちこめる。
この家族、立て直せるだろうか。。。

「もやもや」をうまく表しているね。
もやもやが散りばめられている。
心理戦のスリルもあってドキドキさせながら、くすっと笑わせながら、
引き込まれました。
家族がスキーリゾートで出会うアツアツカップルやクールなアラフォーやホテルの従業員、通りすがりのスキーヤー、バスの運転手、すべての人物が必要不可欠な展開。
おもしろかった!(鼎)

category: スウェーデン

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「マーサ、あるいはマーシー・メイ」 

マーサ、あるいはマーシー・メイ


2011年 アメリカ
ショーン・ダーキン監督

じわじわと怖い映画。
思っていたのと随分違う印象の映画。
自給自足の生活を送る若者たちの集団生活から抜け出したマーサ。
疎遠になっていた姉夫婦を頼り、一緒に暮らし始めるが…。
穏やかな“普通”の生活に、忍び寄る過去の記憶。
一見温かで理想郷のような集団生活が、じわじわと若者を取り込んでいき、
新しい名前や役割を与えられ、集団にすっーと馴染んでいく。
“洗脳”ってこういうことなんだなぁ。
そしてそれは簡単には逃れられない。

マーサの、無防備さ。隙のある感じ。
集団に入ってしまった理由が何となく分かる。
多くを語らない(語れない?)マーサだけど、
姉夫婦もだんだんとマーサが普通でないことに気づく。
詳しい説明はないのだけど、“今”と“過去”が交互に映し出され、
少しずつ明らかになっていくと同時に感じる不気味さ。
静かに怖い。
そして車に駆け寄る男の影。
本当の物語の始まりはこれから?
なのかも。       
ショーン・ダーキン監督、長編第1作目とのこと。
次の作品もぜひ観たい。            (佳)

category: アメリカ

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「バニー・レークは行方不明」 

バニー・レークは行方不明


1965年 アメリカ
オットー・プレミンジャー監督

年末に観て、あまりの衝撃にもう一度鑑賞。
ストーリーを知ってから観てもやっぱり面白い。
すごいなぁ。

アメリカからロンドンに引っ越してきたアン。
子供を保育園に預け、引越しの荷物を片付ける。
買い物を終え、保育園に迎えに行くが、子供の姿は見当たらない。
先生たちもみんな見ていない。
バニーは一体どこへ…?
アン役のキャロル・リンレーの繊細さが、情緒不安な感じで、
あれ?もしかしてバニーって最初からいない…?
と思ったり。
そして不安な気持ちのまま、追い討ちをかけるラスト。
こんな不気味で恐ろしいラスト、久々に観たー。
かくれんぼの後、歌いながら庭に出てくる一見楽しそうな恐怖!!
怖いなぁ。泣き叫びたい。

タイトルバックのデザインが洒落てます。必見! 
あと、人形のお店がいいですねー。
人形に「大手術」、アンの人形は「回復病棟」に。
いい主人さんだなぁ。          (佳)

category: アメリカ

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トコトコ映画部部活報告 

ショート・ターム
グッドストライプス
bad milo!

新年早々1月3日(佳)さんと(陽)さんと(鼎)の映画部3人で部活しましたー!
2015年のふりかえりです。
それぞれ2015年に観た(旧作含む)佳さん102本、陽さん85本、鼎101本のうち、
それぞれがベスト映画上位3位までを決めるという楽しい部活。
某ファミレスにて。

佳さん
1位 ショートターム
2位 バッド・マイロ!
3位 赤い影

陽さん
1位 グッドストライプス
2位 ウィズネイルと僕
3位 月光の囁き


1位 バッド・マイロ!
2位 セッション
3位 365日のシンプルライフ

2016年も年間100本めざします。
トコトコ名画座読者のみなさま、
今年もふらっとのぞきに来てくださいませ。(鼎筆)

category: 年間ベスト

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