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トコトコ名画座

「神のゆらぎ」 

神のゆらぎ


2014年 カナダ
ダニエル・グルー監督

グザヴィエ・ドランが俳優で出演。
墜落するキューバ行きの飛行機を軸に描かれる群像劇。
時系列や、人と人とが静かに入り乱れ、終始ピンと張りつめたような緊張を感じる。

信仰とは?
生きるとは?
そのときの人生の選択、或いは決断とは?

飛び立つ飛行機は、空港のガラスに写った姿。
感情を表に出さず、見開いた大きな瞳。
映画自体に余白があって、観終わった後にいろいろと思いを巡らせる。
「神のゆらぎ」というタイトルがとてもいい。
不確かなものの中で、私たちは何かに導かれながら、生きている、のか?
未だにぼんやりと考える。
好きな映画です。         (佳)
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category: カナダ

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「FAKE」 




2016年 日本
森達也監督



ゴーストライター騒動で話題となった佐村河内守氏とその妻の香さん、時々猫を追ったドキュメンタリー。

耳は聞こえてるか?曲は書けるのか?
この映画を観たところでその答えは分からない。
ただ、新垣氏側だけの意見を鵜呑みにさせるような報道を見て事実だと思っていたことを本当はどうなんだろうと考えさせてくれる。

ドキュメンタリーは真実を映つものではないし「FAKE」というタイトルからも、あっかんべーしてる森監督の姿が浮かぶ。

ただ、ご飯前に豆乳を何杯も飲んだり、日が暮れたベランダで煙草吸ったり、愛猫が可愛かったり、何でもない人の日常が本当に美しいなと。
色んな事があったけど、妻のどこまでも夫を支える姿勢がすごい。なんだか暖かい映画。


面白かったなぁ~。 (陽)

category: 日本

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「孤独のススメ」 

matterhorn
2013年 オランダ
ディーデリク・エリンゲ監督

原題「Matterhorn」(マッターホルン)で、十分良いのに。
マッターホルンという題に意味があるのに。。。
「孤独のススメ」らしい部分はぜんぜん無いのにーーー!(怒)(トコトコ杯:残念な邦題ノミネーションします。)

最近良くあるタイプのとっちらかり映画だろうと思いきや、
違いました。

壮大。
常識とか信仰とか道徳とか超えていかなきゃな。

人生にはいろいろ要素があって嘘みたいなこともあるわけで。
この映画、先の読めなさがスゴイ。
先まったく読めないけど、
観終わっての余韻が、なんか良い。
(鼎)

category: オランダ

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「彼とわたしの漂流日記」 

彼とわたしの漂流日記

2009年 韓国
イ・ヘジュン監督

鼎史上初、韓国モノ観ました。
韓国のドラマや映画を通じて人生初!です。
あらすじ見て、観てみたいと思ったのですよ。

そしてそして、
おもしろかったんですよ!!!
本気じゃん!
展開も好き。

トム・ハンクス「キャストアウェイ」が元ネタみたいだけど、本家よりだんぜんおもしろい。

巨額の借金のため橋から投身自殺したはずが、
中州の島に流れついてしまった青年。
無人島で、対岸にはビル群があるのに、泳ぐには遠い。しかも青年はカナヅチ。
首を吊ろうとしたが・・・

ここらへんの展開がけっこう本気。
花を見て泣くところ。麺が食べたい欲などなど・・。
この俳優さん褒めたい。

途中ようやく「彼とわたしの・・」の「わたし」が登場してくる。
汚部屋ひきこもり女子。
ちゃんと悲しい切ない。

ふたりが瓶手紙や砂地に書く字で不思議な接点へ、展開し・・・。

この映画、
いろいろ盛り込んでるんだけど、
なんか思ったよりさっぱりしてる。
見やすかった♪

(鼎)

category: 韓国

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