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トコトコ名画座

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「木靴の樹」 

木靴の樹
1978年 イタリア
エルマンノ・オルミ監督(脚本、撮影も)

19世紀末、北イタリア、ベルガモの農村、
大地主のもとで働く農民4家族の厳しい暮らしをドキュメンタリーのように記録しているかのような映画です。
出演しているのも本物の村人ということです。
3時間の長編ですが、自分で前半後半にわけて2日間で鑑賞しました。
じっくりゆっくり観ることをオススメします。
ミレーの絵画が感情を持ち本当に動いている!
すばらしかったですよー。

4家族のうちの1家の幼子ミネクは村の神父さんのすすめで、学校に行くことになる。
遠い学校まで通学するのに木靴を履いていたのだが、あるとき割れてしまって布を巻いて通学していた。
父親は地主の敷地内の木を少し切って木靴を作ってやるのだが、木は地主の所有物なので、ばれてしまい一家は厳しい罰を負うのだった・・・。
他のさまざまひとたちの群像劇みたいになっていて、木靴の話も映画全体の一部です。
酪農の牛の大切さがひしひしと感じられたり、
川で洗濯をして生計をたてている女性や、
若いふたりが結婚に至るまでのこと、そして都市部の親のいない子を養子にすると補助金がもらえる制度があったこと。
より甘いトマトを育てることに情熱をささげるおじいちゃんとか。
淡々と、傍観者のように撮影しているように見えて、(途中眠くなったりしますが、)じつはじつは見ごたえありました。
そして最後は静かにうるうるっとしました。
この時代を切り取って見せてくれた。よく作ったなー!!って。(鼎)
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